10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
長いなタイトルwww
皆様、お久しぶりにございます。桜子と申します。
無事に10月のM3参戦が決定いたしまして!
現在編集まっただ中のspiral×requiemですが、real×crossの続編だということで…
前作を聞いてないと意味が分からないなんてなんでそんな面倒くさいものを作ったのか…
編集をするに当たって、real×crossをひさびさに聞き直しました。
つたないながらも、私が当時キャラについて思っていたことがあふれてきました
なのでメインキャラだけですが…キャラ語りをさせていただきたく参上した次第でございます(前振りが長い…)
日ごと更新にしたいと思います。よかったらおつきあいいただけたらと思います。
あ、当然のごとくreal×crossのネタバレがあります!
拝見いただく際は、お気をつけくださいませ!
第一弾 「アデラ」
一番最初にキャラクターが固まった、アデラから語りたいです
アデラは、金髪碧眼は真っ先に決まっていました。
私の中の高飛車な小さな女の子は金髪碧眼のイメージです←
ぷりみすのレジーナもしっかりそのイメージですよね(笑)
ろくのさんが描いてくださったアデラは、背筋がぴんと張っていて自信満々。
全くもってイメージ通りのアデラでした。
おこっているというよりは、ぷんぷんしているという表現の方がアデラには似合います。
そのイメージをより繊細に具現化していただきました。
アデラという女の子は、ものすごく強い意志を持っていてものすごく優しい子で、
それ故にもの凄く弱い子。
という設定は、作り始める前からキャラクターとして降りていました。
ですわ口調の高飛車な子、でもその中に繊細で年相応な彼女の本心がぎっしり詰まっていて…
大人びた口調で話してはいても、彼女自身はまだ15…だからふとした拍子にか弱く弱い子が出てくる…そんなイメージでした。
この物語のキーワードはずばり「雨」ですが…
もうひとつ、「拾い上げる」というテーマがありました。
なので様々拾い上げるシーンが出てきたと思います。
彼女もその一人。
『ダレル』という心の拠り所と出会うシーンは、印象的だったのではないかと思います。
印象的になったらいいなと思って描いているのですが…
「おいで」っていう言葉がすごく好きなんです。
私の中で、最大限に優しくて強い言葉だと思っています。
だから彼女にも言って欲しかった。
アデラの元に、心の中に、おいでって。
物語を聞いている中で、皆様の中に彼女がどう映ったかがすごく気になります。
どうしてもノアやギルバートを中心に描いた物語の中で、
実は一番成長しているのはこの子なんじゃないかなと私は勝手に思っています。
わがままと強さって紙一重で、アデラのわがままが強さに聞こえるように…
そう考えて言葉を探した気がします。
あきらさんのボイスは、私の中では一番にアデラに当てはめていて予想通りというよりも、
私が想像したよりもアデラでした(なんだそれ)
アデラの根本にある、わがままと強さの紙一重は、
声の出し方ぶつけ方でたぶんがらっと印象が変わってしまう。
アデラをかわいらしく、芯の強い心優しいお嬢様にしてくれたのはあきらさんです。
走っているシーンはほとんどアドリブで(笑)
その場でぜぇぜぇ走っていた姿が印象的でしたw
でもその苦労あって、緊迫したシーンへの良いスパイスになり、臨場感が増しました。
アデラが素直に喋っているなと、私のスパレクへのアデラの導入へのきっかけにもなりました。
あきらさんの演じるアデラならきっとこう言うってイメージから、
どんどん喋ってくれてたすかりました。(笑)
彼女が最後に向かっていくにつれ、私にも予想できなかったことは
本当にノアと仲良くなったなぁ…という事です。
最初はこんなに出てくるはずでもなかったし、
絡めていく上であぁそっちと仲良くなるのねと
タロちゃんが心のより所なら、彼女にとってノアって何なんだろう…と
彼女とノアは、色々な違いがあるにせよ対の存在だと思ってます。
最終的に、暖かさを手に入れる者と、入れない者。
アデラは、ノアと対だと知っていたからこそ、
ノアの味方になってくれたのかなと…spiral×requiemを書いていて思いました。
場面を華やかに彩ってくれた彼女に、
物語が終わった後の事を想像すると壮絶な苦労が容易に想像できて…
でもきっと彼女が生きていく未来っていうのは、明るく幸せな物なのだろうと思います。
彼女はそれを選べる子だと思います。