あらためましてというかなんというか、とりあえずお久しぶりですどうも、ゆうずきです。
ブログ担当のくせに、自身の企画進行中のくせに、ずいぶんとアナログな生活を堪能しておりました。
大好きです、あなろぐ。でじたるなんて私には恐れ多くてとてもムリです。
すみません、そろそろ黙ります。
さて、私がネット上から消えていた間に、実に沢山の方々がシンデレラのCVに名乗りを挙げてくださったようで、作者といたしましては、本当にもう感動しきりでした。
以前にも申し上げましたとおり、このシンデレラが私の初めての執筆活動になります。
それゆえに、アイディアを練るのも一苦労、スクリプトをおこすのも一苦労…。
一つの話にまとまるまでに、幾度となく挫折の危機がありました。
なんとかできたはいいものの、この話に声がつくなんて想像もできなくて。
皆様の選考セリフを拝聴した際には、もう感動で目から生暖かい汁g…(ry
応募して下さった皆様、この場を借りてではありますが、厚くお礼を申し上げます!
本当に、ありがとうございました…!!!
それではここで、シンデレラ制作秘話など語りたいと思います。
大して語るほどのことでもありませんが。←
最初に、マルポの中でオムニバス童話の話が持ち上がった際に、私は漠然とシリアスものが書きたいと思っていたんですね。
いや、積極的にそう思ったわけではなく、
ギャグなんて絶対ムリ…!!!!!!!という最大限に消極的な理由から下した決断だったのですが。
しかし、どんな題材を元に書いたらいいのか皆目見当もつかなくて。
そんなこんなでいつのまにやら題材を発表することになり、なぜか口から出たのは
「シンデレラやりたい。」
でした。
あの時の私が何故そう口走ったのか、今でも分かりません。
それから、運良くというか悪くというか、誰とも題材がカブらなかったのであっさりとシンデレラに決まり。
ま、シンデレラでもシリアス書けるっしょ!と軽く受け止め、時間は過ぎていきました。
それはもう、脱兎のごとく。えぇ。
他のメンバーが脚本を書き終える頃、私はシンデレラのシの字も進んでおらず。
こりゃヤバい…!と急いで考えを巡らせてみるも。
全く思いつかない。
イメージが全く湧き上がらないんです。
当たり前ですよね、だって
ハッピーエンドだし。
私には原作のイメージが強すぎて、どうしてもシリアスに出来なかったんです。
なんであの時人魚姫にしておかなかったんだ…!と激しく後悔しました。
しかし、もう後戻りはできず。
どうしようかと悩んだ末に、
ギャグ…やるか…
と渋々というか恐る恐る方向転換してみたわけです。
ギャグセンス皆無なこの私が。
しかし、あの頃の私はもう半ばヤケでした。
どうにでもなっちゃえ!みたいな。
そしたら案外どうにかなっちゃったんですよ、これが。
面白いかどうかは別として、難産ながらも一つのお話ができあがりました。
この時は、あそこまでおかしい(…)展開じゃなかったんです。
でもある時から、私の頭の片隅で登場人物たちが暴走しはじめたんですよ。
あ、なんか今のプロの物書きっぽi(ry
さすがにそれはないだろう、と自分を言い聞かせてたんですが。
なんか周りが意外と「
別にいんじゃね?」みたいな雰囲気出すから、「
いっかぁ。」みたいに思えてきちゃって、気づいたら
それはもうカヲスな物語になってました。
なんつーかシンデレラの元ネタまる無視ですよ。
でももう、それはそれでアリかなって。
他の童話シリーズも負けず劣らず
カヲスですし。
ね。
さて、長々と語ってしまいましたが、このへんで恥さらしは終わりにしたいと思います。
お付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
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